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Tennis For Twoを読み解いてみる(7)

回路図(2)今回は(2)の回路です。回路図(2)の目的は電源と各信号の切り替えが主な目的です。今回は切り替え選択信号の生成回路部分(T-FF)です。赤枠が発振回路、緑枠がT-FF回路(分周回路)です。無安定マルチバイブレータ回路(2)の回路...
製作

Tennis For Twoを読み解いてみる(6)

回路図(2)ようやく回路図(2)です。回路図(2)は全体の構成が簡単ですが、回路図(1)よりもある意味複雑です。21世紀となってはわざわざトランジスタで組むことも少ないので、理解が難しいところがあります。特にPNPトランジスタの場合考えにく...
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Tennis For Twoを読み解いてみる(8)

回路図(2)今回は(3)の回路です。この回路はデコーダ回路を構成しています。デコーダ回路さて、前回までにクロック回路と分周回路を説明しました。これらの回路からスイッチ回路を駆動するための信号を生成する必要があります。そのためには2bitの信...
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Tennis For Twoを読み解いてみる(5)

回路図(1)第5回になります。今回は一番簡単かもです。表示位置の調整とコート幅、コート高さ用の回路になります。さて、このゲームは3つの関数を計算しています。ボールの軌道 \(F_b(x, y)\)ネットの軌跡 \(F_N(x, y)...
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Tennis For Twoを読み解いてみる(4)

回路図(1)第4回になります。一言でいえば、今回は初期値充電回路になります。初期値ボールを打ち返す前の初期値(\(x, y \)方向の初速)を計算(保持)する必要があります。コントローラに取り付けられた可変抵抗に応じて、適切な初期値(初速、...
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Tennis For Twoを読み解いてみる(3)

回路図(1)今回は(3)について説明します。シーケンス処理にあたる部分です。シーケンス処理内容さて、シーケンス処理に必要な事項について考えてみます。サービス打ち返し(ラリー)ゲームリセット1.のサービスはゲームのスタートに相当します。サービ...
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Tennis For Twoを読み解いてみる(2)

回路図(2)さて、今回は(2)です。\(Y\)方向の運動について説明します。\(X\)方向の運動と同様に運動方程式を考えます。ボールの運動\(Y\)方向このゲームのボールは放物線運動をベースにしているので、\(y\)方向の運動方程式は次式と...
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Tennis For Twoを読み解いてみる(1)

回路図(1)回路を5グループに分割し、読み解いていきます。今回は水平方向の運動を計算する回路です。(1)の青の部分です。まずは理論式を確認し、そのあとに回路への落とし込みを考えます。ざっくり、表示領域との関係はこんな感じになってます。\(V...
製作

Tennis For Twoを読み解いてみる(0)

面白いもの?を見つけました世界初のコンピュータゲームと言われているものには、Tennis for Twoというゲームがあります。こいつを、再現してみることにしました。オリジナルにある特徴は残しつつ、作りやすさを優先します。こういう、ゲームは...
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555発振周波数 (CTRL端子)

はじめにタイトルのまんまです。555で発振回路を作る必要があったので、小ネタです。555のむ安定マルチの発振周波数を計算します。といっても、解説サイトはいくらでもあります。応用回路は腐るほどありますが、代表的な発進回路はこんな感じ。コンデン...